真っ直ぐに想いを伝えてくれる人

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恋人に求める条件はひとそれぞれあると思いますが、私が恋人に求める条件は、『自分のことを大好きでいてくれること』です。当たり前のことですが、『私、この人に愛されてるなぁ』と感じられること程幸せなことはないと思いますし、何年経っても変わらずにそう感じられる程示してくれる男性ってどのくらいいるのでしょうか。

私が学生の頃お付き合いしていた方が、まさにそんな方でした。2つ年上の部活の先輩。私はもともと小柄で、『可愛らしい子』ポジションに置かれることが多く、皆からまるでお姫様のような扱いをされていました。こんなことを言うと自意識過剰と思われてしまうでしょうが、もちろん皆『ネタ』としてやっていました。その先輩が筆頭となってやっていたわけですが、過保護なのはもちろん、他の男の子が話しかけてきたらその男の子を威嚇したり・・・『ネタ』でしたし、もともと明るく面白い雰囲気を作る人だったので、皆が笑える空気でやっていましたし、正直嬉しくて好きかも、と思ったこともありましたが、私もそういう『設定』なのだと思い込むようにしていました。

それから告白され、彼が本気だったことを知り、3年お付き合いしましたが、その間彼は変わることは全くありませんでした。ずっとストレートに想いを伝えてくれました。

大人になってみれば重いとか子供みたいだとか言う人もいましたが、私も真っ直ぐに彼を信じていられましたし、今思い出してもとても幸せな恋愛だったなぁと思います。

大好きな彼と見た深夜の流星群!

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付き合い始めて半年になる彼と流星群を見に行きました。
お天気は快晴で、10年に1度と言われるくらいの絶好日和でした。
お互いの仕事が終わってから、夜20時に車で家まで迎えに来てもらい、途中コンビニに寄りながら2時間かけて湖畔沿いにある野営場に到着しました。

到着すると気温はマイナス2度。周囲は山々に囲まれており、星の光を遮るものは何も無く、空を見上げると沢山の星たちがキラキラ瞬いていました。
私たちの他にも周りには沢山の人たちが流星群を見にきていましが、私たちは周りの視線をお構いなしに、持参してきたダンボールをその場に敷き、その上にマットを敷き、スキーウェアを着込み、帽子と手袋を装着して完全防備で寝袋に入り、彼が用意してきてくれた暖かい黒豆茶とカフェオレをすぐ手の届く所に置いて、芋虫状態で寝転がりながら流星群を見始めたのです。

すると早々に流れ星が流れました。私たちは声を合わせて「あーっ!流れたーっ!」と興奮しながら言い、次々に流れる流れ星に「あーっ!」「あっ!」「あ~っ!」と雄叫びに近い歓声を上げていました。「今、上の方で流れたねー!」「今のはすごく光っていたよねー!」「今のめっちゃ長くなかったー!?」など、星の輝きと静けさだけが広がる野営場には私たちの歓声が響き渡しまくっていました。

時折起き上がって温かいカフェオレを飲みながら、目の前に広がる湖畔と空一面に広がる星々と横にいるお互いを見つめ合って幸せを感じる。

彼が「寒くない?」とほっぺたに手をあてて聞いてくれることに幸せを感じずにはいられませんでした。私たちは完全に二人の世界に入っていました。

彼の優しさに暖めてもらいながら見始めた流星群は、あっという間に3時間を経過してしまい、次の日私たちは二人とも仕事だったため、後ろ髪ひかれながら、また流星群を見に来ることを誓って岐路に着きました。

初めてのクリスマスイブ

クリスマス

彼氏と初めて過ごすクリスマスイブ。
ちょうど週末でお互いに仕事が休みだったので、朝から思いっきりデートをしよう、と言うことになりました。普段、忙しくてなかなか長い時間を一緒に過ごすことも出来なかったので、ここぞとばかりにやりたいこと、行きたいことをすることにしたのです。

クリスマスイブまでをカウントダウンしていきながら、お互いにやりたいことをリストアップして共有していき、ちょっとしたタイムテーブルまで作ってクリスマスイブに臨みました。

とは言っても、内容的にはささいなことばかりで、横浜のランドマークタワーに行ったり、横浜中華街でランチを食べて、買い食いをしてみたり散歩をし、そのあとはお買い物。あっという間に夜になり、予約をしたお店で夕ごはんを食べました。

その辺りから何故か彼氏がソワソワした様子。食事の後に教会に行くことになっていたので、その時間が気になるのかなと思ったけど、教会でのミサは夜中の0時から。まだまだ時間はあります。

食事が終わり、どうしたのか聞くと、行きたいところがある、間に合わないから急ごう、とタクシーに乗り向かったところはヘリポート。そう、内緒で夜空のナイトクルーズを予約してくれていたのです。

そんなドラマみたいなと思いつつも感動し、クリスマスイブの夜空を堪能しました。興奮が冷めないまま教会でのミサも終えて、ふとケーキを食べていないねと、ケーキ屋さんでカットケーキを買って帰った、そんな欲張りなクリスマスイブでした。